ホテル(日本語表記)

ザ・オポジット ハウス(瑜舍)

ホテル(英語表記)
The Opposite House
Beijing/China/Asia
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天然木と水の調和が最大限に生かされた、大都市のオアシス

 北京五輪の開催に湧き立つ08年夏の北京で、世界の一流リトリートを旅するリゾーターやホテル業界関係者にとっては、もしかすると北京五輪よりも大きなトピックなのではないかと思われるほどの注目を浴びた都市型デザイナーズホテルが、ついにオープンした。世界各国の大使館が軒を連ねる北京きってのエキゾチックエリア「三里屯」のなかでもひときわ洗練された風格を漂わせるショッピング&エンタテインメントエリア「ザ・ビレッジ」のなかに佇む「ザ・オポジット ハウス」である。
 キャセイパシフィック航空を運営するスワイヤーグループが、その威信をかけて臨む最新鋭ホテルコレクションの第一号となるだけあって、このプロジェクトは、当初から大きな話題を呼んだ。設計を担ったのは、世界にその名をとどろかせる日本人建築家、隈研吾氏。彼がはじめて手がけるホテルのデザインがどのように具体化されるのか、その膨らみすぎた期待感をさらに何重にも上回るかたちで、その実像を我々の前に提示してくれる結果となった。「静寂なアーバンフォレスト」のイメージを忠実に表現した、エメラルドグリーンに輝くガラスで覆われた外観。1階のロビーフロアから最上階までを貫く開放感あふれるロビーには、燦々と輝く太陽が降り注ぎ、中国古来の建築様式「四合院」を現代風に解釈したデザインの魅力を最大限に引き出していく。ステンレス素材がふんだんに使われた近未来型のプールも斬新の一言。客室は、シンプルな間取りや内装をベースにしながらも、ひとつひとつの素材に徹底してこだわりぬいた凄みが冴え渡る。天然木のフローリングや、オーク材のぬくもりが生かされたバスタブなど、穏やかな時間を過ごす演出が心憎いほどであるが、なんといっても隈研吾氏が「伝統的な和風旅館」のエッセンスを積極的に取り入れていることもあってか、日本人リゾーターはとりわけその調和の妙を感じることとなるはずだ。
 客室タイプは、「スタジオ45」から「スタジオ115」まで、部屋の面積をそのまま冠した名称が付けられており、430�u(テラス240�uを含む)を誇る究極のスイート「ペントハウス」を含めて99室。北京首都空港から、送迎の専用車であるマセラティのシートに身を委ねてわずか30分、自然光と照明の絶妙のバランスに彩られたオアシスが、そこには待っている。


【ROOM】
全99室
◆スタジオ45(45平方メートル):43室
◆スタジオ70(70平方メートル):46室
◆スタジオ95(95平方メートル):7室
◆スタジオ115(115平方メートル):2室
◆ペントハウス(190平方メートル+テラス240平方メートル):1室


【RESTAURANT】
◆Sureno(スレノ)
イタリアや南仏、スペインやポルトガルまで、滞在中の「グルメの地中海クルーズを」体験させてくれる場所。
◆Bei(ベイ)
日本料理、韓国料理、中国料理のエッセンスを融合したコンテンポラリー・アジアンフードを創造。
◆Village Cafe(ビレッジカフェ)
エスニックからカジュアルフードまでを揃える無国籍オールデイダイニング。開放空間でくつろぎのひとときを。
◆Mesh(メッシュ)
豊富なワイン、カクテルが北京の刺激的な夜を演出。


【RATES】
RMB 5,000 - RMB 8,000(RMB:人民元)
ルームタイプ、宿泊日によって変動します。別途お問い合わせ下さい。


【CONTACT】
The Opposite House(瑜舍)
The Village, Building 1
No.11 Sanlitun Road
Chaoyang District
Beijing China 100027
Tel: +86-10-6417-6688
Fax: +86-10-6417-7799


参考サイト(0)

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